犬のしつけの定義

 

犬のしつけとは本来なんでしょう?

 

この犬のしつけの「しつけ」は本来ドッグトレーニングの専門用語ではなく広く私達人間の世界にも使われている言葉となっています。

 

では、この「しつけ」と言う言葉の意味をまず理解してみましょう。

 

しつけと言う意味を調べると次の様になります。

 

しつけ仕付けまたは仕付)とは、人間社会集団規範、規律や礼儀作法など慣習に合った立ち振る舞い(規範の内面化)ができるように、訓練すること。概念的には伝統的な子供への誉め方や罰し方も含む。

 

ドイツ語では、しつけのことを、die Suchというが、これは人に限らず動物家畜)の調教、訓練の意味もあり日本語のしつけと同じである。なお裁縫(特に和裁)では、ちゃんとまっすぐに縫えるように、「あらかじめ目安になるような縫い取り」をしておくこと、それに沿って縫っていくことを仕付けと言う。    wikipedia.より

 

 

何となく御理解いただけたと思いますが、もう少解り易く説明すると(ここからは浅井流の解釈で)まずは前記Wikipediaのこの部分 裁縫(特に和裁)では、ちゃんとまっすぐに縫えるように、「あらかじめ目安になるような縫い取り」をしておくこと、それに沿って縫っていくことを仕付けといいます。

 

ここの意味から説明するとご理解できると思います、つまり「しつけ」の根元はこの裁縫の世界からきた言葉で「決められた事を決められた通りにする」になりそれを一言で言うと「ルール」若しくは「約束事」となると思います。そうすると、普段から良く耳にするウチの仔に「しつけをする」、とか「しつけを入れる」にはならなく、ましては犬のしつけ=オスワリ、マテ、オテ等をさせる事とはならないはずです。犬のしつけとは、人間(飼い主)とその仔(犬)間にルール―(約束事)決め、それを守らす事です。

 

 

 

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