犬のしつけと年齢

 

「ウチの仔もう4才になるのでもうしつけても無理!」「3ヵ月の仔犬なのでまだ早いしそのうち、おちつくから・・・!?」等々日頃よく耳にしる事です。

 

 

では犬のしつけに年齢は関係してくるのでしょうか? 答えは、つぎの式になります。

 

 

犬のしつけの難易度(難しい、簡単)= 癖×時間

 

 

となります、つまり犬はパターンで学習する生き物です一度学習しきった事は確実に記憶していきます、例えばテーブルの上に人間が食する物に手を掛けて食べたとします、そうすると、テーブルの上の物は食べれると一度学習します、そして何回(時間若しくは日々)か繰り返すとやがて癖となます、当然犬は人様のテーブルにある食べ物を勝手に食べて良い悪いは判断つきません、結果「ウチの仔は困った!」になるのです。

 

 

 

この様に 吠える癖が何年、咬む癖が何ヵ月のことで、決して年齢や月齢でしつけの遅い早いは関係ございません、但し高齢になると肉体的な事情を考慮しなければなりませんが、私の経験では、仔犬で60日、成犬で9才位までの仔を受け持た事例は多数あります。