犬のしつけとケージ

「犬側から見ると動物園の檻ではない!」

 

犬科狼科の動物は本来岩穴の様な所で寝泊まりする習性があります。

 

 

これは、狭く囲まれて薄暗いところは外敵に襲われる事がなく安心して暮らせる場所、つまり快適な住処なのです、今でも一般の家庭犬は家の中で何か体裁の悪い時は机の下や部屋の隅に逃げるのはその名残があるからと言われています。

 

 

つまり、ケージは人間側からすると牢屋、しかし犬側からすると巣になりなると思います、決してその中(ケージ)にいれて精神的に異常を起こす事はあり得ません。

 

 

但し、ケージに馴れていない仔は馴らしのトレーニングは必要です又、何時でも入れっぱなしにするのではなく監視が出来ない時に入れる、監視出来る時は出す事を心がけて下さい。

 

くれぐれも誤解のないようにご理解下さい!

 

 

尚、日頃から私がトレーニング活動を行っている中でこのケージの必要性が十分に御理解されてない飼い主さんの約半数以の方は、幼少期からケージを上手く活用していないが為に最終的にはムダ吠えと排泄の問題行動の原因に至っているケースがよくあります。

 

 

 

 

*同業者様へお願い

 

この記事の内容は著作権法によって保護されている著作物です。

 

当方の同意なしに無断複製及び転載を固く禁止させて頂きます。