犬のしつけ狂犬病2

狂犬病、背筋がゾ~とする恐い話その2

 

まず、本題の前に狂犬病に付いて簡単に説明します。

 

狂犬病はすべての哺乳類に感染することが知られており、もちろん人も例外ではありません。

 

 人も動物も発症するとほぼ100%死亡しますが、人では感染後(感染動物に咬まれた後)ワクチンを連続して接種することにより発症を防ぐことができます。

 

主に狂犬病に感染した動物に咬まれ、唾液中に排出されるウイルスが傷口より体内に侵入することにより感染します。

 

狂犬病に感染した犬や猫は、極度に興奮し攻撃的な行動を示します。

 

また、後半身から前半身に麻痺が拡がり、食物や水が飲み込めなくなります。

 

 そして、人間が感染すると強い不安感、一時的な錯乱、水を見ると首(頚部)の筋肉がけいれんする(恐水症)、冷たい風でも同様にけいれんする(恐風症)、高熱、麻痺、運動失調、全身けいれんが起こります。その後、呼吸障害等の症状を示し、やがて死に至ります。

 

 発症するまでの期間(潜伏期)が一般に1ヶ月から3ヶ月、長い場合には感染してから1年から

 

2年後に発症した事例もあります。なお、発症前に感染の有無を診断することが出来ません。

 

つづく

 

 

 

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